物資の仕分けに行ってきましたが…

(%ハート%)川西市でも被災地への防寒着の募集をしていて、
今日、三木へ一旦、送るための仕分けがありました

(%ハート%)市民のみなさんの温かいお気持ちが詰まった箱や袋が
たくさん集まっていました

(%ハート%)いざ、仕分けする時にやはり古着が混じっているので
それをどうするかでもめました

(%ハート%)主となる市側が頼りなく、とても曖昧な解釈でもって
説明するのです

(%ハート%)一体、県のホームページや被災地からの要請を
確認していないのでしょうかねぇ

(%ハート%)防寒着は新品か新古品に限るって書いてあります

(%ハート%)私自身、衣類を購入し家に持ち帰れば、すぐに着なくても
タグや値札などくっついているものは、すぐに外してしまいます

(%ハート%)ですので、今回は持っていくことをしませんでした
下着や靴下などはタグつきはありましたが、募集外のものですので

(%ハート%)ボランティアの中でも、「もったいないし、クリーニングしたものやったら
エエやんか」とか「くれた人の善意やから」とかいろいろ意見が出ました

(%ハート%)あのね、被災地からは新品と新古品って言うてきてるねん
あんたは古着を着るんかい???
若者がわざと古着を着るってもんじゃないんやよ

(%ハート%)なぜ、人はニーズにあったものを選ぼうとしないのでしょうか
他人が使うからでしょうか、自分が使うものだったらどうするのでしょうか

(%ハート%)善意だからという言葉に酔わないでほしいのです
善意はよくよくわかりますが、結果、困るのは被災地であり、
被災者なのではないのでしょうか

(%ハート%)結局、市側が責任を持って対処されることになるのでしょう
市側が出した結論通りに仕分けして、箱詰めしていきました

(%ハート%)ほんと、中には新品とちゃうやろかと思うほど
きれいなものもありました

(%ハート%)いろんなメッセージをつけてあるものもありました
申しわけなかったですが、その中でも、これはというものは
思い切ってポイしました

(%ハート%)断捨離という言葉が流行っているようですが
正しくその言葉通り、思い切って捨てるということをしました

(%ハート%)まず、自分がこれらを見たときに、いただきますって
よう言いませんし、欲しいと思わないからです
贅沢って言われたらそれまでですが。。。

(%ハート%)ここまで言いたい放題、書きたい放題ですが
阪神淡路大震災の教訓が活かされていないことが
改めて思い知らされました

(%ハート%)当時、仕分けボラで毎日毎日仕分けながら
情けない思いでいっぱいでした、ここはゴミ捨て場かってね
いくらなんでもひど過ぎる、一体、誰が身につけるねんって

(%ハート%)その経験をしたからこそ、今回は慎重にニーズに合ったものだけを
少なくてもいいから梱包したかったのです

(%ハート%)また、司令塔の市職員ですら、午前の担当者から午後の担当者へ
引き継ぎをしていないというお粗末さで仕分け方がわかっていないのです

(%ハート%)こんなことじゃ、ここら辺で災害が起こって、物資の仕分けをする時
どないなるんやろって、深〜いため息をコソッと吐いてしまいました

(%ハート%)社協では災害マニュアル策定委員会なるものを設立させ
マニュアル作りをするそうです

(%ハート%)私自身、この委員会の一人として参加させてもらいますが
今日の仕分け作業も含めて、市・社協・ボランティアの連携など
ひとつのところから枝分かれして、連絡が末端までササァッーと流れる
システム作りができたらエエなぁって考えています