今、風呂のリフォーム中です
この家は阪神大震災の半年前に建て、被害らしきものは
直後はなかったのです
でも時が経つにつれ、風呂のタイルにひび割れが
目立つようになってきました
割れ目をボンドなどで素人修理をして
今まできました
でもタイル張りなので老後のことを考えると
掃除の面倒臭さもあり、思いきってリフォームすることにしました
リフォームも元気なうちでないとできないと
今回実感しました
引っ越しではないけど、片付けや移動などの
作業が半端でないほどしんどかったですもの
次の日は体中が痛い・痛い
で、コンクリートをぶち壊す騒音をコタツの中で
聞きながら過ごす一日でした
浴槽を撤去し、空になった風呂場を見てびっくり
腐るはずのない窓の下の木枠が腐っているのです
業者曰くタイルのひび割れから湿気が入り込み
こんなになったとのこと
これも震災の被害なんでしょうね
外身は大丈夫でも、内部は見えないので
どうなっているのかわかりませんものね
コンクリートを壊す振動で２階の掛け時計が見事に
落下、ガラスも壊れていたのにはショック
しゃーないなぁ！
きれいになることで相殺してあきらめるかっ
近所に住む孫からお風呂に入ろうとお誘いがあり
一緒に入りました
ナイショの話しやでと、二人だけで入っているにも
関わらず、小さな声で話してくれます
頭も体も自分で洗えます、しっかりしてるなぁ！
顔もセッケンでゴシゴシ洗うのには驚きました
今からキレイキレイするんやと
結局、長〜い長〜いお風呂になってしまいました
帰り道、空にはお月さまと星がキラキラと輝き
外の寒さが温もった体を気持ちよくしてくれました
