7人のおばちゃん旅日記5

いよいよ旅日記も終わりです

広い会場に大勢の人たちが写真を撮ったり
出品者と話したりで、とても賑やかでした

私たちも関心のある作品を見て回りました

そこで気づいたのは、市販されている既存の絵本を
布で作っているものが多かったことです

また縫製の仕方があまり上手ではなく補修に
時間がかかるやろうなと思う本も…

自慢しているわけではありませんが、いずみは
全てが創作で縫製もめっちゃきれいなんです

ですから、貸し出ししていてもめったに修理が
ありません

いずみのコーナーで見る人のほとんどが
創作ということにビックリされていました

反対にいずみの会員の方が、著作権の
こともある中で原作者に許可を貰って
作ることにビックリしました

それぞれのやり方で作るのもよしですが
作者に許可を貰ってということは
いずみではこれから先もあり得ないことでしょう

そんな時に世田谷の図書館で
活動されている方から声掛けられました

展示作品のひとつに
「へんてこりんのぽんぽこりん」という絵本があり
それが大変気に入られたらしく
ぜひとも貸してもらえないかという申し出でした

ひえぇ〜?!

なんと、普段は市内や近隣の市の団体等への
貸し出しやのに、めっちゃ遠い所への貸し出しなんて
すっごいやん

一応、2週間といういずみの貸し出し条件で
承諾しました

いずみの作品が関東という地で同じ絵本を
作って子ども達に遊んでもらえるなんて
とってもすばらしいし、うれしいことですね

このグループは絵本を作るだけに集まって
いずみのような話し合いはしないそうです

だからいずみの活動に興味津々、見学にも
行きたいとも話されていたそうです

お貸しした本は大きな缶入りハトサブレとともに
返ってきました

ハトサブレは今日の例会でみんなのお腹の中に
消えていきました
おいしかったです〜!

これからも、東京の世田谷と兵庫の川西との
交流が続きそうです

2年後に同じ場所で絵本展があります

また行けるといいね

桐生と東京と2年後を見据えながら
活動していきましょうか

おわり!