また雨の日の講座でした
今日は「誰にでもやって来る 人生のしめくくり」
講師は女性問題を研究されている源淳子さん
とにかく最初から最後まで「ほんま、その通り」って
いう頷きっぱなしで今回も大変楽しく聴くことができました
戦前戦後の家制度がどう変化していったのか
そこから男女の関係、夫婦のあり方、親子の
つながり方など180度転換していったものや
未だに残っているものなど、興味深い内容でした
![](/img/u1237/FI3994835_0E.jpg)
その中で一番の言葉が「自分らしく」です
「らしく」は自分は自分であって、人に従うことなく
生きるってことだと感じました
何もわがままをいってるのではなく
協調はしますよ
しかし、自分というものを仕舞い込んでしまわずに
何をしたいか、何を考えているかなどを
相手にはっきりと伝えて自分を自分の前に出すって
ことが「らしく」になるんやと思います
相手に自分という存在を認めさせることも大事やねぇ
![](/img/u1237/FI3994835_1E.jpg)
タイトルが人生のしめくくりですから
最期はどうしたいのかを元気なうちに家族や
友人などに知らせておく準備もしておいた方が
いいとのこと
どんな葬式?どんな衣装で?墓は、遺骨はどうする等と
心残りをなくするためにも、頭がしっかりしていて元気なうちに
全てを決めて死を迎えるようにすることが自分にとっても
家族にとっても大切なことですって
今、40代の人が墓を求めるのが多いらしい
これは先祖のためとか親のためとかではなく
自分自身の心のよりどころがないために
墓というものに置き換えて心のよりどころを
求めようとしるらしいですね
![](/img/u1237/FI3994835_2E.jpg)
よりどころがないってことは自分らしさが
わからないってことらしいです
理解できたかって問われると「はい」とは
言えないけど、雪洞の灯りのように
ホワッ〜としたわかり方ですね
自分自身は心のよりどころって何だろうと
考えてみると、残り少ない人生を病気もせず
元気にいろんな人たちと交流しながら楽しく
暮らしていくことかもね
同じく講座を聴いていた連れ合いはどうだろうか
![](/img/u1237/FI3994835_3E.jpg)
戦前の夫婦は縦関係で妻は夫に従うべしだった
家制度が崩壊した戦後は夫婦は横で対等です
しかし未だに家制度が残っているところもあります
というよりは、慣習的に継続しているといったほうが
当たっているかもしれません
多分、うちの場合は縦あり横ありの夫婦関係かも
連れ合いはしてもらって当たり前と思っているところが
節々に出てくるからね
これを解消するにはひとこと「ありがとう」という言葉を
相手に伝えることが大切なんだって、男女問わず!
さ〜て、あなたのところはどうですか???
![](/img/u1237/FI3994835_4E.jpg)