川西市を南北に走る能勢電車

その昔、山岳電車だったらしいが
今は通勤通学電車になっている

だのに、乗車運賃はめっちゃ高い・高い

まぁそれはそれとしておいといて〜

この能勢電、四季ごとにいろいろと工夫して
乗客数を伸ばそうとしているのか、この夏は
のせでん夏物語《風の音色(おといろ)》装飾電車という
電車を一時間に一本走らせている

車内に吊るしてある風鈴の短冊には
募集して選ばれた俳句が印字されている

電車に乗らないから知らなかったけど
孫から電話があり、自分の俳句が選ばれたので
それを見に連れて行ってほしいとのこと

ん?何でばぁばに???と思って聞けば
小2の孫が腹痛のため親が連れて行けない

こういう時のピンチヒッター役にばぁばの
存在が必要不可欠??なんやねぇ

で、主役の小4と4歳児とじぃじを連れ
能勢電車へゴー!!

電車は4両だが、装飾しているのは内2両

入ってみるとあり過ぎてどこにあるのかわからない

しかも短冊の両面に印字しているので
一枚一枚ひっくり返しながら確認していった

ふと後ろを振り返ると、誰もついてこない
何でや〜〜〜???

乗ってる人が何事かとジロジロ見ている中
知らん振りして探した・探した

やっとことさ見つけた短冊を早速パチリ
すぐさま親にラインで送ってホッ!

能勢口に着いたがUターンせず降車

孫たちは昼ごはんを食べ、欲しいものを
買ってもらいご満悦

何のために電車に乗ったのかわかってる?

俳句よりもキャラクターグッズの方が
孫にとって魅力的だったようだ

夏休みもあと10日ほど
暑い日の懐が寒くなった日の出来事だった