川西市中央図書館では「こどもの読書週間」行事に
合わせて、いずみの布絵本を展示しています
「さわって遊ぼう!さわって読もう!布の絵本展」
期間:4月29日〜5月13日 火曜休
で、どんな具合か見てきました
連休後半でお天気も回復のようで
こども達はお出かけなのかもね
昨日はたくさんのこどもが来ていたと館長さんが
話してくださいました
小さい子は絵本より遊具の方がエエと思うけど
今回は図書館という場所柄、大きな声で騒げません
絵本は絵本で楽しみ方があります
それは一緒に見る保護者や大人がいかに
こどもを惹きつけるように見せるかです
まぁ紙の絵本も字だらけの本もそうですが
いかに読み手に興味を持たせ、最初の
ページを開かせるかですよね
図書館の本でも本屋の本でも、本自体に
巻かれている帯と帯文を読むことで
買おうかな、どうしようかなと判断の決め手に
することがよくあります
布絵本の場合は帯も帯文もありませんので
表紙の絵とタイトルがとても重要なんです
いずみの絵本はほとんど全部といっていいくらい
創作本ですので、タイトルはめっちゃ考えます
一応こんなタイトルにするけどどうかなぁ?って
相談すると、たちまち却下されたり一回でOKが
出たり
絵本の台布の色やアップリケする布や
フェルトなどの色使いも神経を使います
ほんの5cmも要らないのに欲しい布を求めて
あちこち探し回ることもシバシバです
そしてそれらがじっくりゆっくりとツボミから花が
開くように仕上がった時の喜びは何とも言えない
喜びがあります
一つの絵本や遊具を作るのにとても時間が
かかります
途中で進路変更も度々あり、写真の「かわにしのちず」は
手を焼き一度は放ったらかしの作品でした
でも、せっかく途中まで作ったんだからと
試行錯誤しながら完成したときは
何とも言えない充実感がありました
一つの作品に命を吹き込んだんですから
まぁ何と大げさな表現かも
でも無駄にならずによかった・よかった
さて、5月12日は東京の立川市で「布絵本交流会」が
あり、いずみから4人が参加します
道中はどうなることやら、楽しんできますね〜〜!!