毎月第3金曜日はボランティア連絡協議会の
代表者会議がある
新施設移転に伴う活動拠点の環境整備について
市や社協と3年越しで話し合ってきた
その3年前からV連会長は同じ人が継続して
担当してくれた
そのお疲れ様と感謝の思いで、新事務所開きに
テープカットをしようねという約束をしていた
その約束をやっと果たすことができた
またこの日は研修会と交流会も兼ねていて
ハードスケジュールの中で行なった
研修会では「自閉症の僕が飛びはねる理由」の
DVD鑑賞
内容は著者東田直樹さんの本を読んだイギリスの
作家 ディビット・ミッチェルさんが彼自身の
自閉症の息子に向き合えないことに苛立ちを
募らせていた時に偶然にも出会ったことから始まる
この本を読んで息子の気持ちに寄り添えるように
なったとのこと
ミッチェルさんはこの本をいろんな言葉で
翻訳し、その結果、世界中に広まっていった
この本に出会った自閉症の子がいる親達は
子どもの伝えようとする動作やしぐさに
理解を示すようになり、親子関係も
以前とは違い、いい関係作りを築けているらしい
このDVDは3回目だが観る度にハッと気付かされる
ことがある
いずみも障がい者児の援助活動をしているが
サポートしていても中々うまくいかない
毎日一緒に行動しているわけではなく
行事ごとだから余計に難しい
何が怖いですかの質問に
東田さんは言う「人の視線が怖い」と
この言葉にハッとする
何気なく見てるつもりが、相手方には
迷惑な視線を投げかけているのかもしれない
気をつけなければいけないね
このDVDを見終えて地域の人たちにも
ぜひ観せたいので貸して欲しいと二人から
声をかけられた
障がい者差別解消法が施行されて2年が過ぎ
実際にこれが生かされているのだろうか
今後もボランティア活動を続けていく上で
注視していく必要があるだろうな