知らんかったわ〜

9月20日の朝日新聞朝刊の天声人語で
点字ブロック誕生のことが掲載されていた
この点字ブロックが日本から世界に広がったそうだ
ぜ〜んぜん知らんかったわ!

しかもなぜ作られたのか?
戦後、復員されてきた三宅精一さんという方で
失明宣告を受けた友人に付き添う傍ら足裏感覚や
白杖の使い方を一生懸命尋ねたとのこと

発明家として活躍されていた三宅さんのひらめきと
友人への思いから点字ブロックが誕生したそうです

点字ブロックの誘導サインで「丸は止まれ」「線は進め」

すっごいなぁ!!
発明家として考えること以上に
失明宣告された友人への思いからなんてね

しかし普及への道のりは険しかったそうで
試作に私財を費やし限界かと悩む日々だったそう

1970年に大阪の盲学校職員らの運動により
駅ホームにブロックの敷設が実現し
2年後に東京都を初めとし自治体導入に至ったとのこと

ここに至るまで作り手というのは
これが社会で受け入れてもらえるかどうかも
含めて大変なご苦労を重ねてこられたのだと思う

今では弱視の人が見分けられるように
黄色になっているが、どこでもドアではないけれど
外出がしやすいように統一されたブロックが
全国各地、全世界で普及されることを願う

先日TVニュースで観たのだが
スマホにあるQRコードのアプリを入れて
点字ブロックにかざすと音声で誘導するそうだ
何気なく観ていたので違っているかもしれないけど
これもすっごいものやね

年々いろんなものが進化していくけれど
今の自分には到底追いつけそうにもな〜〜〜い

持っているスマホさえ使いきれていないし
画面に何かが出てきたら意味がわからずで
それを写真に撮り、画像を娘に送り
教えてもらうという繰り返しだ

今年の前半ぐらいだったかな
連れ合いのスマホに迷惑メールが
頻繁に入ってくるので取り扱い店に行き
入らないように設定してもらったのだが
なんと費用が1件につき1,100-かかるとのこと

今回は仕方なかったけど、娘に話すと
余程のことがない限り自分たちができるから
店には行くなと言われたわ

月1回、孫にマンガ雑誌を届けに行くのだが
その時までに困ったことがあればメモして
設定してもらうようにしたよ

スマホも使い方や設定次第で
なくてはならない存在にもなるんやね

まだまだ知らないことがい〜っぱいあるんや
知らんでもエエこともい〜っぱいあるのかもしれないのも
今の世の中かもね