いずみが作製する布絵本は全て創作絵本です
紙の絵本はたくさん出回っていますが、それらを
布絵本に仕立てても著作権というものがあって
作家の許可が下りない限り作ることはできません
また、許可を得ること自体ややこしいかも
だから、いずみでは創作ということで
各自が「こんなんどう?」って考えてきます
障がいを持った子でも楽しめる本であることを
基本にします
でも中々思いつくのは難しく、中には以前に
作ったものと似たようなものになる場合もあります
今回、たたき台の本は考えましたがこれを基礎にして
チームで1冊を仕上げることを提案しました
たたき台をたたき、それをチーム外の人に見てもらい
またたたいてもらいます
誰のために目的は何かを考えながら
1ページ・1ページを作るのです
ようやく最終構想ができたら、次は布地選びです
どういう布地で何色で、小物は何をなどなど話し合い
決まれば購入しに行くのです
台布に接着芯を貼りつけ、ページの大きさと枚数を裁断し
アップリケ等をチクチクと縫っていきます
いつもなら、ほとんどの人が下請け状態での協力なのですが
これなら絵本作りとしては進歩しません
今回は原作は急には無理かと思い考えましたが
ここから先はできるはずです
次回例会は全員参加になるはずなので、チーム作りから
始めることができたらいいなぁって思っています