2010年12月21日(火) (%くもり%)
<参加者>子ども10名/大人6名
今日は二人のお友だちのお別れ会です。
お父さんの転勤で二人とも東京に引越しするのです。
そこでみんなでお昼ご飯を作って食べることにしました。
メニューは「ぎょうざ鍋」
包丁で野菜を小さく刻みます。
なれた手つきで野菜を切っていく子。
大人の真似が大好きな子ども達。
大人のそばで自然に包丁の扱いを身につけていきます。
あぶなっかしい手つきの小さな子も、「やりたい」気持ちが溢れています。
ぎょうざも皮も手作りしました。
力入れて粉をこねこね。
この感触がたまらないね〜。
麵棒で薄くのばしたら具を包みます。
不恰好なものもあるけどご愛嬌。
あ・・これは手直しが必要やね〜ってのもありますが。。
みんなでわいわいおしゃべりしながら楽しい時間。
自分たちで作ったぎょうざは最高!
はふはふ言いながら、心ゆくまでぎょうざを堪能しました。
今日はお母さんの一人がチェロを演奏してくださいました。
チェロの曲以外にも「崖の上のポニョ」や「となりのトトロ」まで。
そしてなんと、大切な楽器を子ども達に弾かせてくださったのです。
本物を感じることができる幸せに心から感謝、感謝です。
クリスマスリースに立てたみつろうろうそくに火を灯したらお話の時間です。
今日は羊毛の人形劇で友だちを思う心温まるお話です。
ゆうさんの優しい声と人形を動かす柔らかな手つきにみんな釘付けでした。
おやつは「2色の芋ようかん」
黄色と紫色のコントラストがとてもきれい。
ほんのり甘くて優しいお味でした。
名残惜しい時間は瞬く間に過ぎ、お別れの時間になりました。
いつまでも名残惜しいのは大人で、
子どもたちは今を楽しみ、前を向いて歩いています。
大きな存在を失う寂しさを感じつつ、
それでも新しい未来が輝くことを願って笑顔でまた会う日まで!とお別れしました。
ひとこ