教え上手になる著者は、本当に教え上手だった!

本日、スピーチ力(りょく)講座を開催しました。
講師は、4月に「教え上手になる」という本を著した関根雅泰氏

教え方=講座のすすめ方がうまいな〜と思ったのは、
「個人ワーク」「グループワーク」「演習」の3つが
セットになった構成になっていたからです。

「個人ワーク」
講師が説明をしたことをもとに質問が出されます。
それをまず個人で考えます。

・一方的に講師の話を聞くだけでなく、
時間を止めて考える時間は大切!

「グループワーク」
・自分で考えたことを6人くらいのグループ内で発表。

・いきなりグループワークだと、最初に発言した人の意見や、
 声の大きい人の意見にひきづられてしまいます。
 それに、自分で考えないこともあります。
 でも、先に考える時間がありましたからOK。

・グループでどんな意見が出ましたか?と聞かれても
 グループ内で承認を受けた意見なので自信を持って発表できます。

 個人にいきなり聞かれるとこわいですが、グループでどんな意見が出ましたか?
 と聞かれれば発表しやすいですね。

「演習」
・講師の提案する3つの整理の方法、得意のサンドイッチフォーマットという型の習得のために何度も演習が入りました。
聞くだけでなく、実際にやってみると講師の言っていることが言葉だけでなく、
感覚として納得できます。

以上、「個人ワーク」「グループワーク」「演習」の3つがセットになっている
ことが、講座のすすめ方がうまいなぁ〜と感じたポイントであることを説明させていただきました。

BY シゲ

演習風景です。

人前で話すとあがっちゃう!克服ワーク。
プレッシャーを与える為に、相手の方はふんぞり返って聞く!

各ワークが、いろいろ工夫されていて楽しいんですよ!