私たちに出来ること

震災から早いもので13日になります。まだまだ多くの方が避難所で生活をしています。
沢山の方の手を借りた支援物資の輸送も、細かい地域には中々届けられない輸送現状がある中で、被災された方達自ら行動し、活動していることが伝えられています。

私たちに何が出来るのでしょうか?
輪番停電を期に今までの生活を見直すことが多くなりました。こまめに電気を消したり、コンセントを抜いたり、エレベーターを使わない、
等小さいことから見直しをしています。

買い物も必要ないものは当然買いません。最近大手のスーパーに行って見ました
朝、10時です。開店間もないのにこんなに人が居るのかと少し驚きました。
テレビで見た「牛乳・納豆・カップラーメン・等が棚から消えています」の報道は本当でした。テレビで報道するから買いに走ると言う事も有るのでしょうね。

先日、平塚に居る息子家族から連絡がありました。近所のパン屋さんが営業を再開したようで2日程パンを買うのを我慢していたので早速家族でパン屋さんに行ったそうです。一人○○個と制限が有ったそうです。ある家族は4人で来て(小さい子供2人)
食パン4袋、調理パン数種類を各4つづつ、と賞味期限無視でどれだけこの家族は食べるのか?と驚いたそうです。気持ち解らなくも無いですが・・・・・・・・

一方では、大人の学校で講座開催に向け検討中の案件が沢山有ります。
その中の講師のお一人は、現在も社会福祉労務士さんでありながら、保育園を立ち上げ、園長先生でも在る方です。0歳からのお子さんを引き受けてくださる朋GARDENさんです(南浦和駅西口徒歩3分)。地震の起きる前の日に、丁度伺いお話をさせていただいたのですが、地震後に園に申し込まれていない赤ちゃんを何人も預かり、園内でお世話されたと聞きました。
仕事を持った若いパパやママにはとても喜ばれたとか。地域で少しづつ協力の輪が広がり、大きな輪になり底力になる事を願います。

大人の学校では3月の講座交流会が中止となりました。
新年度の講座はもう動き始めています。
4月5日(火)に「情報の裏側と読み解き方」と言う講座を本部中浦和で開催する予定でしたが、電力、まだまだ続く余震等で皆様の安全を考えたとき、中止にさせていただこうと決断しました。

この講座に申し込まれた方は「今この時期に是非聞きたかった」と開催中止をとても残念に思ってくださる方がいらっしゃいました。
時期を見て、事務局としては対応したいと思います。

4月の講座のお知らせは順次皆様にお知らせさせていただく様準備をしています。
開催予定が決まりましたら是非、参加いただきますようお願いいたしま。

 スタッフ:福岡

※今回掲載された写真は、前述の朋GARDENさん(保育園)の内部です。