5月18日(水)研修講座が開催されました。マンネリ会議脱出の副題がつきました。
同じメンバー、いつも同じ人が発言する、会議が長くなる、討議事項がずれていく、
何も発言しないで帰っていく人が居る、一人で喋り誰も話の中に入れない、
古い人が幅を利かせて若い人が発言できない
こんな会議に出会ったことは有りませんか?
議長が居ても、進行役や司会が居ても目指す方向がドンドンずれて疲れた、時間ばかりが長い会議をどう短く、討議事項を進められるのか、上手く会議を進めるコツは???
出席された方は今までの会議で苦労されたことが有るのでしょうか?
講師は青木将幸さん。
気持ちいいほどスパーッとお話になる方です。
今回初めて聞いた会議の進行過程での方法に「グラデーション挙手」と言う動作がありました。今まで聞いたことがありません。
自分の意見、気持ちを手を上げる高さで示します。
この議題大賛成・・・・・・・のときは真っ直ぐ上に手を上げます。
少し疑問は有るけどまあ良いなは・・・・手を耳のあたりまで上げる
半分半分の気持ちのときは・・・・・・・・真っ直ぐ前に
良いけど、反対の気持ちが多いは・・・・・腰の高さ位
反対の時は・・・・・・・・・・・・真っ直ぐに手を下ろす
会議の雰囲気を変える役目もしますし、出席者の意見が集約できる楽しい方法です。
今回は研修講座中級編と言う事で実際に色々な会議で困った場面に出合った方々、
これから会議を進める立場の方などが参加されました。
今まで感じていた疑問や、困ったことを一人づつ発表しました。青木さんは皆さんの発表事項を白板に書き込みます。
白板がカラーペンで書き込まれたことで綺麗な絵の様になりました。
一つ一つを青木さんがつないで行きます。解決するためでは有りません
。問題を探るためです。
沢山書き込まれた白板は不思議な力が出ているように問題を整理してくれています。
困ったを解決するのではなく、上手く本線に導く。聞いていて思わず「納得」!!とうなづいていました。
参加された皆様はどうでしたでしょうか?
今頃は皆さん色々な会議で今回聞いた青木さんの「コツ」を使っているのでしょうか?
今回出られなかった方、是非是非次回は出てください。
会議が面白くなりますよ!!
スタッフ:福岡
グループ変え討議(最初に座った席を変えて隣の人と意見交換をします)
皆さんから出された意見で白板が埋まりました