チャイルドラインはこの10月から12月、
秋のキャンペーンを実施します。
そのキャンペーンの中で『アタゴオルは猫の森』という
10月14日封切りの映画とタイアップする事になり、
おととい試写会に出掛けてきました。
その、感想です。
はちゃめちゃでもいい、少し位周りを困らせてもいい、
うまく周囲に溶け込まなくたっていい、
僕と隣にいる君が、心から楽しく笑えて、
笑いあえる事がうれしい、
それだけあれば生き続けられる、
それだけのために生き続けようって。
そのメッセージを、ただ真っ直ぐに
ひたすら直球で投げてくる、そんな映画でした。
真っ直ぐ過ぎて疲れる位。
(ちょっと、ここから先、
映画を作った人に失礼な表現があるかもしれません、
先に謝っておきます。ごめんなさい)
原作を読んだ事が無いので、
この映画にどの段階で携わった人を
指すのかわかりませんが、
これを
「作った人」
は、メッセージをオブラートに包むように仕上げるのが下手で、
飾るのが下手で、装うのが下手で、
私に似た不器用な人なのかなって思いました。
もっとヤワラカイ言い方あるじゃない、
もっとステキに見せる事ができるじゃない、
もっともったいぶったやり方だってできるじゃない、
だけど私にはそれが上手にできない、真っ直ぐにしか投げられないんだ。
そんな、潔さ、あるいはむしろ無念さ、
を感じました。
自分に重ね過ぎかな…。
映画の完成度とか出来不出来はわからないけれど、
その不器用さ、悲しいけどちょっと好きだなぁって。
あ、今週末青森にて夢メッセージ展が開催されます。
イベント情報まで。