チャイルドラインはこだて 受け手養成講座の様子

チャイルドラインはこだてから、受け手養成講座の様子が送られてきました!
オープン講座の写真も合わせ、ご紹介します。

第1回5月19日オープン講座 (写真)
開講式と「こころの時代」と題して 
函館渡辺病院 院長 三上 昭廣氏の講演(土)
三上先生は、函館市の精神科医であり「丈夫なこころ」は「あたりまえの人間関係の中で普通の生活の中で現実的問題を乗り越える」ことで育まれることですと、冗句を交えながら熱く語っていました。

第2回6月23日(土)オープン講座 (写真)
「子どもの居場所」と題して 
NPO法人ウイメンズネット・マサカーネ理事グドール ジョイ氏の講演
室蘭市で「ぽけっと」の活動をされて、活動の中で大切なのは“子どもと寄り添うこと”という話しを聞き「チャイルドラインんの理念」と同じだと共感しました。また、スタッフとして身に付ける“スキル”(技術)〜気付き リフレクション 言い換える 確認 オープンエンドクエスション 痛感することばかりでした。

第3回6月16日(土)オープン講座 (写真)
「子どもと歩んで」〜子ども観のとらえ〜
社会福祉法人クラブ バウムハウス施設長 宮地 迪彦氏の講演
子どもは、「信じられている・大切にされている」ことで更生でき、頑張る気持ちが育まれる。
子どもでなくても大人でもそのように思いました。子どもを信じぬくことの大切さを今更のように感じたお話しでした。

第5回7月13日(金)オープン講座
「チャイルドライン」ビデオ視聴と「出会いのワーク」
函館大学 専任教講師 金山 健一
今後の講座を共にする仲間との交流を深める出会いのワークでした。
「ジェスチャーで誕生日の確認」をしたり、2人一組になり「自分をアピール〜認める」そして認めてもらった時の気持ちの動き等など、とても和やかな雰囲気の時を過ごしメンバーの親近感が増したことと感じました。

第6回(土)7月21日(土)オープン講座 
「聴く」ということ
かとうメンタルクリニック 副院長 加藤 知子氏の講演
「聴く」という字は、注意し耳を傾けて聴くということという言葉から始まり、日常の会話・電話を通して話を聴くことのポイント、聴こうとする気持ちの持ち方などポイントをおさえ、チャイルドラインの受け手としての心がまえの一つになったのではないでしょうか。

第7回8月4日オープン講座 
養護教諭でありチャイルドラインはこだての代表でもある小林さんの講演でした。
心をリラックスするワークからの導入で始まり「子どもの性」という子どもたちが抱えている問題の中でも
大きな割合を占めるテーマでした。情報化社会の中に身を置いている子どもたちにしっかりとした正しい知
識そして大人の自覚・意識も必要なのではないかと感じました。最後には実力テストと称してちょっと緊張
した場面もありました。

7月29日スタッフ継続研修「スキルアップ研修プログラム」
東京いのちの電話 山本多賀子さんをお招きして行われました。
「聴く」という意味〜自分の中に思う気持ちを大切にし、気持ちが動く自分を大切に!
 そして動く自分の中で今何を言ったらよいのか 一期一会 今が大切!
現実・事実関係の話しではなく、心の気持ちを受け止める〜寄り添うことです。
たくさんのお話しをとてもやさしい口調で話され、
今までもやもやしていた心の中の雲がぱ〜っと青空に変わったように感じた研修でした。
山本さんありがとうございました。