チャイルドライン京都・子ども電話
ボランティア養成研修会
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「チャイルドライン」は18歳までの子どもがかける子どもの専用電話。
電話をかけてきた子どもたちの話に耳を傾け、子どもたちのこころのままを受け止め寄り添っていく中で、子どもたち自身が解決の糸口をみつけだすことを大
切にしている電話です。
今回、『チャイルドライン京都・子ども電話』の広報ボランティア、受け手ボランティアになるための研修会を開催します。
講座やロールプレイなどの研修プログラムを通して、子どもたちによりそうときに大切な視点や知識を身につけ、感性をみがいていきます。
あなたもチャイルドライン・京都子ども電話の活動に参加しませんか?
ひとりでも多くの方と京都で「チャイルドライン」を創りあっていくこと、「子ども」をキーワードにつながっていくことを心から願っています。
■受講概要
◇広報ボランティア
研修期間 2007年9月29日(土)から2007年10月14日(日)
定員 10名(定員になり次第締め切ります)
対象 事業に共感し、関心のある方
受講料 3,000円
◇受け手ボランティア
研修期間 2007年9月29日(土)から2007年11月18日(日)
定員 30名 (定員になり次第締め切ります)
対象 15歳以上(中学生は除く *18歳未満の方は保護者の同意が必要です)
受講料 一般 12,000円 学生 10,000円
*受講料は研修会初日に、研修会場でお支払いいただきます。
一度お預かりした受講料はご返金できませんので予めご了承ください。
■研修スケジュール
*広報ボランティアを希望される方、または、チャイルドラインの活動をお知りになりたい方は、1から3の研修にご参加ください。
*受け手ボランティアを希望される方は、1〜8までの研修を受講されることが必須です。
【1】京都子どもセンターについて
チャイルドラインについて『声の向こうに』
講師:特定非営利活動法人 京都子どもセンター
チャイルドライン京都・子ども電話運営委員
日時:9月29日(土)18:30-20:30
会場:ひと・まち交流館 京都 3階 第5会議室
【2】アイスブレイク『心をときほぐそう』
講師:横江 美佐子さん(ユースワーカー)
日時:10月7日(日)18:30-20:30
会場:ひと・まち交流館 京都 3階 第5会議室
【3】虐待児童との出会いを通して
講師:高田 晃さん(元児童福祉施設 施設長)
日時:10月14日(日)18:30-20:30
ひと・まち交流館 京都 3階 第5会議室
【4】電話相談について
講師:田中研三さん
(臨床心理士、関西カウンセリング研究所カウンセラー、チャイルドライン京都・子ども電話スーパーバイザー)
日時:10月27日(土)18:30-20:30
会場:ひと・まち交流館 京都 3階 第5会議室
【5】性について
講師:清水誓子さん
(関西セクシュアルヘルス・ユースネットワーク 事務局長)
日時:11月4日(日)18:30-20:30
会場:ひと・まち交流館 京都 2階 第1・2会議室
【6−8】『電話実施のためのロールプレイ(1)〜(3)』
講師:田中研三さん
(臨床心理士、関西カウンセリング研究所カウンセラー、チャイルドライン京都・子ども電話スーパーバイザー)
ファシリテーター:チャイルドライン京都・子ども電話 グループリーダー
日時:11月18日(日)10:00-17:00
会場:未定(決定次第、応募者にご連絡いたします)
<会場案内>
ひと・まち交流館 京都(下京区河原町五条下る東側)
市バス17、205号系統「河原町正面」下車
地下鉄烏丸線「五条」駅(5番出口)より徒歩約10分
京阪電車「五条」駅より徒歩約8分
●広報ボランティア
子どもたちに、チャイルドラインのカードを配ったり、子どもの目に届くような場所へのポスター設置の依頼などを行う人です。また、おとなにチャイルド
ラインの存在を知ってもらうことも、チャイルドラインの重要な活動。学校や商店、知り合いの家、行政機関、企業など様々な人たちとの出会いを大切にし活
動します。広報ボランティア登録後は、定期的に行うミーティングに参加し、広報活動のふりかえりや今後の展開を話し合います。
<広報ボランティアになるには>
1〜3までの研修終了後、登録し、広報ボランティアスタッフとのミーティングや実際の広報活動に参加します。
●受け手ボランティア
子どもからの電話を聴く人です。規定の研修会を全日程受講していただき、子どもたちの現状や電話を聴く基本を学びます。受け手ボランティアとして認定
後、常設(毎週月曜・木曜)している子ども電話のシフトに入ります。継続研修で「受け手」としての学びを積み、自分自身をみつめ、子どもたちに“よりそ
う”感性やスキルを磨いていきます。また、子どもたちのところに広報カードを配ったり、活動を支えるためための資金づくり活動などにも参加します。
<受け手ボランティアになるには>
8回すべての研修を修了すると、まず、インターン生としての選考があります。
その後、11月末から4月までのインターン研修(月1回)などを経て、「受け手」としての選考後、チャイルドラインの活動に登録し、正式に受け手ボラン
ティアとして子どもたちの声を聴きます。
*8回の研修を修了したのち、インターン生としての登録/研修費、また、受け 手ボランティアとしての正式な登録後、登録/継続研修費などが必要です。
■申し込み方法
応募用紙に、お名前、連絡先、応募の動機など必要事項を明記の上、郵送、ファックスまたは、E-mailでご応募ください。参加決定のお知らせをお送り
いたします。
*E-mailの場合は件名に、「チャイルドラインスタッフ応募」と明記してください。
*先着順で受け付けます。(定員になり次第募集を締切ます)
*お預かりする個人情報は、当事業の実施の目的のみに使用し、当センターが責任をもって管理いたします。
■主催・問い合せ先
特定非営利活動法人京都子どもセンター
〒600-8104
京都市下京区五条通高倉西入万寿寺町143 いづつビル6階
TEL : 075-365-1166
FAX : 075-365-1166
E-mail : kyoto@npotown.net
共催:財団法人京都市ユースサービス協会
後援:京都洛東ライオンズクラブ
国際ソロプチミスト京都ー桃華
■特定非営利活動法人京都子どもセンター
ー のびやかで豊かな子ども時代を ー
京都子どもセンターは、子どもたちが社会体験や社会参画の機会をひろげ、のびやかで豊かな「子ども時代」を過ごすことができる環境づくりを目指していま
す。
「子どもの権利条約」の精神にもとづいて、子どもを社会の一員として位置付け、その尊厳を保障するように提起し、子どもと大人が対等な関係に立って社会
に向けて活動を創り出すことが、社会全体を変える力になると確信し様々な事業に取り組んでいます。
●子どもが豊かに成長できる生活文化環境づくり
・スタッフの養成研修 ・ネイチャーファミリー事業
・傾聴、共感ワークショップの開催 など
●社会基盤づくりを推進する事業
・専門家・NPO・行政・企業等とのネットワークづくりなど
●子どもの最善の利益を実現する事業
・チャイルドライン京都・子ども電話の常設実施など
●子どもの社会参画の機会をひろげる事業
・おやこ狂言会、無人島一週間チャレンジキャンプの実施 など
※『チャイルドライン京都・子ども電話』は、特定非営利活動法人京都子どもセンターの一事業として取り組んでいます。
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