とやまチャイルドライン開設5周年 特別講座を開催
テーマ『子どもたちは今・・・大人に何ができるか』
とき:平成19年9月9日(日)午後1:304:00
ところ:富山県農協会館 8階ホール
講師:京都少年鑑別所 法務技官・精神科医
定本ゆきこ先生
主催:とやまチャイルドライン愛ランド
NPO法人チャイルドライン支援センター
後援:富山県 富山県教育委員会 NHK富山放送局 北日本新聞社
■ 講演内容(先生のレジメより)
1 少年非行は、社会の歪みそのまま映し出す鏡である。
2 揺れ動く思春期の心と行動
3 最近の子どもたちにみられやすい傾向
4 ゆっくりと丁寧に発達を守られることの大切さ
■受講者の声(アンケート及びスタッフの聞取りより)
・子ども達が健全に育つ環境は家庭であることはよく分かっていたけれど、
改めて考えさせられました。
・ 先生が少年院の子どもたちの生活の様子を話しされる時の笑顔がとても輝いて印象的でした。
・ 思春期という時期が、大切で「依存」と「反発」の二つを受けとめる大切さを改めて思わされました。
・ 本当に先生の話が実感としてとても理解できました。
・ とても分かりやすく、興味深い講演でした。
・ 子育ての最も必要としている方々に聴いて貰えたら思いました。
・ 地域の自治会の役員をしているが、子どもたちの実態を聴く事ができて良かった。参加の声をかけてもらってありがとう。
・地域の青少年補導員をしている。活動の中で活かせる事がありました。
■入場者:139名 アンケート回収36名
我々のスタッフが、一昨年広島の全国フォーラムで先生の後援を聴いて、是非、富山の皆さんに先生のお話を聴いてもらえればという念いがあり、開設5周年という特別公開講座に先生は心良くお引き受けいただきました。当日はスタッフは、午前中から皆で準備をしました。多くの方に参加をいただいて良かったと思っております。前日は、我々スタッフ10名が定本先生と懇親会をもつことができました。先生から直接いろんなお話を聴く事ができて勉強になりました。定本ゆきこ先生本当にありがとうございました。
(とやまチャイルドライン愛ランド 山本紘次)