チャイルドラインはーと 受け手養成講座のお知らせ

『チャイルドラインは-と』

第5回受け手ボランティア養成講座〜受講者募集〜

『チャイルドライン』は、子どもが自分でかける子ども専用電話です。

「誰かにこの気持ちを話したい。」「誰かに話を聞いてもらいたい。」

・・・子どもたちはその思いで電話をしてきます。
そんな子どもの声に耳をかたむけ、その心を受けとめ、寄り添うのが、チャイルドラインです。

あなたもチャイルドラインの受け手になりませんか。
特別な資格や経験は必要ありません。
子どもたちの味方になりたいという気持ちがあれば十分です。
いっしょに、『チャイルドラインはーと』を作っていきませんか。
あなたの参加をお待ちしています。

場所 : 安城市文化センター 講座室(予定)
受講料 : 6,000円(全講座分)
募集人数 : 20名程度 年齢:18才〜57才の方
受付期間 : 10月30日(火)〜11月9日(金) 

申込書に記入して、FAXか郵送でお申し込み下さい。
ホームページからもお申し込みいただけます。 http://www.geocities.jp/oyakodenobikko/ 

受け手ボランティアの方は、原則として、8回の講座を通して受講してください。
全講座終了後、選考委員会にて、受け手ボランティアとして活動していただくかどうかの
選考をさせていただきますので、御了承ください。

『チャイルドラインはーと』の活動日は、毎週、金曜日16時〜20時、土曜日18時〜20時です。

チャイルドラインとは?
チャイルドラインとは、「18歳までの子どもがかける子ども専用電話」です。
 ☆秘密は絶対漏らさない
 ☆名前は言わなくていい
 ☆いやなら切ってもいい
 ☆どんなことでも一緒に考える
の約束のもと、子どもからの電話を受けます。
大人の価値観を押しつけず、主導権を子どもにおきます。命令やお説教をするのでなく、子どもの心に耳を傾け、心を受けとめ、寄り添うことにより、子どもが自分の力で解決できるようサポートする電話です。
チャイルドラインの始まりは?チャイルドラインは、1970年頃から欧米各地で始まりました。
1986年、BBCが放送した児童虐待の特集番組でホットラインを開設したことをきっかけに世界各地に広がり、
現在世界70数ヶ国で子どものための電話が実施されています。
日本では、1998年世田谷で初めてのチャイルドラインが実施され、
1999年にはNHK教育テレビ30周年記念番組で「NHKチャイルドライン」が行われ、
反響を呼び、各地で設立の動きが高まりました。
現在、全国各地で62団体(33都道府県)がチャイルドラインの活動を実施しています。
愛知県では、2000年、名古屋市で『チャイルドラインあいち』開設。『チャイルドラインはーと』は2004年開設。愛知県で2箇所目です。

講師プロフィール

神谷由美子 (NPO法人おやこでのびっこ安城理事長)
1991年地域の仲間と共に「安城おやこ劇場」を設立。1994年同運営委員長に就任。2002年「NPO法人おやこでのびっこ安城」を設立、理事長となる。2002年4月イギリス、
オランダのチャイルドラインを視察。2004年3月「チャイルドラインはーと」を設立。

浅井真奈美氏 (臨床心理士)
小泉心理相談室カウンセラー。愛知県の心理職として、児童相談所に勤務し、不登校・非行・虐待等子どもの相談に携わってきた経験あり。現在は民間の相談所にて、子ども・思春期・青年期・成人の相談に携わる。昨年まで愛知県臨床心理士会子育て支援担当理事。大学の非常勤講師も勤める。

多田 元氏 (弁護士)
1944年兵庫県尼崎市生まれ。1969年から1988年まで、裁判官として、家庭裁判所での少年非行事件を扱う。1989年、裁判官退官後、名古屋市で弁護士開業。愛知県弁護士会子どもの権利特別委員会委員、名古屋登校拒否親の会世話人、全国不登校新聞社理事、子どもの虐待防止ネットワークあいち(CAPNA)、南山大学法科大学院教授。岡崎ホームレス襲撃事件など数多くの少年犯罪に関わっている。

大河内祥晴氏 (西尾市いじめ相談員)
1946年愛知県生まれ。清輝君の自殺後、いじめや自殺防止を訴える講演を続ける。2007年春から地元愛知県西尾市のいじめ相談員を務めている。

主催:特定非営利活動法人 おやこでのびっこ安城

協力:NPO法人チャイルドライン支援センター、NPO法人あいち子どもNPO、子ども劇場全国センター、CAPNA

後援:愛知県臨床心理士会、安城市教育委員会、安城市社会福祉協議会

お申込み、お問合せ先:特定非営利活動法人 おやこでのびっこ安城
TEL・FAX:0566−77−7085 
〒446-0038安城市末広町6-1 安城地域サポートセンター内