11月9日(月)より、2009秋のキャンペーン「フリーダイヤル態勢強化期間」が始まりました。
22日(日)までの2週間、通常より多くの電話を受けられるよう、
各地のチャイルドラインでは電話の実施態勢を強化しています。
キャンペーン期間開始にあたり、
「今こそ、子どもについて考える」と題し、
報道各社へプレスリリースを行いました。
以下リリース本文より
**虐待防止推進月間 子どもの権利条約採択20周年 子どもの貧困率14.2%**
≪今こそ、「子ども」について考える≫
■子どもたちの生きやすい社会を考える・・・全国フォーラム 千葉で開催
期日:11月21日(土)、22日(日)
会場:海外職業訓練協会(OVTA) (海浜幕張駅徒歩10分)
《主なプログラム》 (21日)
・チャレンジドミュージカル 『SAVANNNA!』
ハンディある人を真ん中に、みんなで楽しくミュージカル〜
子ども達がステージを盛り上げてくれます
・記念講演
「自己肯定感はなぜ育たないのか、どうすれば育つのか」
講師:明橋大二(精神科医)
今の子どもの生きにくさを解消するにはどうしたらよいのか、子どもが生きやすい地域社会とは・・人のつながりをつくりだすにはどうしたらよいのか、市民が主役となって動くNPOがどのような役割を果たしていくかを考えます。
■子どもの権利ってなんだろう・・・ウェブサイト充実化
①子どもの権利条約20周年記念サイトを作成
11月30日公開予定 クリック ⇒ http://www.childline.or.jp/
国連総会で「子どもの権利条約」が採択されて20年。
まだまだ子どもにもおとなにもその存在を知られていません。
子どもたちが自分の力に気づき、自己肯定感を高めることができるよう、
また、おとなも自分たちの権利にあらためて考える機会になるよう、
子どもの権利について考えるページを作成します。
②毎月の電話実施の様子を統計情報としてホームページに掲載
クリック ⇒ http://www.childline.or.jp/supporter/about/voice.html
なぜ子どもたちはチャイルドラインに電話をするのか。どんなことを話しているのか。
子どもの現状を伝えていくため、毎月の統計情報をアップしていきます。
11月は2009年前期(4月〜9月)のデータを掲載しました。
■少しでも多くの子どもの声を聴くために・・・受付態勢を強化
期間:11月9日(月)〜22日(日) 16時〜21時 ※日曜日は一部地域で実施
電話番号:0120-99-7777
(全国どこからでもかけられます、携帯・PHSからも無料)
現在チャイルドラインでは、フリーダイヤルで1日700件近くの電話を受けていますが、
子どもからのニーズに応えきれておらず、電話がつながりにくい状態が続いています。
そのため2週間の期間限定で、受け手ボランティアの増員や実施時間を増やすなど
態勢を強化し、より多くの電話を受けられるようにします。
■チャイルドラインとは・・・
18歳までの子ども専用の電話活動です。全国37都道府県に実施団体があり、
2008年度は全国で18万件の電話を受けました。指導やアドバイスでなく、
話をじっくり聴き、子どもと一緒に考えることで、
子ども自身が力を得ていくことを支えます。
問い合わせ:認定特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター(担当:高橋)
〒162-0065 東京都新宿区住吉町8−5 曙橋コーポ2階
TEL:03−5312−1886 FAX:03−5312−1887
E-mail:info@childline.or.jp URL:http://www.childline.or.jp/