世界のチャイルドライン(チャイルドヘルプライン)をネットワークする機関、
「Child Helpline International(CHI)」では、
5月17日の「世界電気通信および情報社会の日」にあわせ、
この日を「International Child Helpline Day(国際チャイルドヘルプラインの日)」とし、
2007年より、
子どもたちの状況を社会に知らせていくアピールの日と位置づけています。
May 17 – International Child Helpline Day
6回目の2012年は
「The role of child helplines and technologies in the protection of girls from abuse and violence
(女の子たちを虐待と暴力から守ることにおけるヘルプラインと科学技術の役割)」
をテーマに、
プレスリリースと報告書を発表しています。
日本のチャイルドラインにおける、
女の子からの虐待、暴力に関する2011年度の電話の件数は、
虐待が555件(2010年度444件)、暴力が325件(同115件)となっており、
前年よりも大幅に増加しています。