チャイルドライン京都は「いじめについてみんなで考えよう!」とシンポジウムを開催します。
基調講演として「NPO法人ジェントルハートプロジェクト」の小森美登里様をお招きし、『「いじめって何ですか?」〜いじめに対する大人の認識を考える〜』と題して講演いただき、その後、「いじめについてみんなで考えよう」とパネルディスカッションを行います。
是非、ご参加ください。
日時:2012年9月29日(土)13:00〜16:30
会場:浄土真宗本願寺派 聞法会館 3階 多目的ホール
参加費:500円
13:00〜 開場
13:10〜13:20 NPO法人チャイルドライン京都理事長挨拶
13:20〜14:45 小森美登里さん講演
『「いじめって何ですか?」〜いじめに対する大人の認識を考える〜』
14:45〜15:00 休憩
15:00〜16:30 パネルディスカッション
「いじめについてみんなで考えよう」
コーディネーター
大野 実
(元美山高校校長 NPO法人チャイルドライン京都理事)
パネラー
小森美登里(NPO法人ジェントルハートプロジェクト理事)
本多 克治(NPO法人チャイルドライン京都副理事長)
若者代表
「先生には言いたくない、お母さんには言えない」
チャイルドイライン京都には日々「いじめられている」「つらい」「学校に行きたくない」という悲痛な叫びが全国から寄せられています。全国のチャイルドラインには年間5,000件ものいじめの電話がかかってきています。「大津いじめ事件」もあった中、となりの県でおこったことを京都のNPOとして真摯にうけとめ、考えていきたい。そんな思いから緊急提言させていただきます。
現在、ありがたいことにチャイルドライン京都にかかってくる訴えはまだ大津のような重大な局面には至っていないものが大半だと認識しています。しかし、「本人がいじめと感じればそれはいじめ」です。
そんな中「がんばってダイヤルしてくる子どもたち」「ダイヤルすることができる子どもたち」そんな子どもたちの声にチャイルドライン京都は日々こころを寄せています。
ただ、その中でほとんどの子どもたちが云う言葉、
「先生には言いたくない、お母さんには言えない」
この言葉の訴えるものを、みんなで考える必要があるのではないでしょうか。