福島県からたくさんの電話がかかってきています

チャイルドライン支援センターでは、夏休み明けに福島県(福島市・郡山市を除く)のすべての公立学校・私立学校の子どもたちにチャイルドラインカードの配布を行いました。

福島県教育委員会様、三井住友海上火災保険株式会社様はじめ、ご協力いただきましたみなさま、まことにありがとうございました。

2012年8月27日(月)〜9月23日(日)までに4週間で、福島県内からの発信数が5,068件、そのうち1,048件の電話を受けることができました。電話データの詳細はPDFをご参照ください。
2011年度(2011年4月〜2012年3月)1年間の合計数を発信数、着信数ともに上回りました。

東日本大震災から1年半が経過した今だからこそ話せることがあるのかもしれません。
また、未だ避難生活を送っている子どもたちも多くおり、不自由な環境の中での生活によるストレスやこころの負担は大きくなっていると思われます。

福島市、郡山市についても、現在カード配布の準備を進めており、順次子どもたちへカードが届けられる予定です。

チャイルドラインは全国の実施団体が連携し、電話の1本1本を大切に、子どもたちのこころに寄り添って参ります。