チャイルドラインふくしま 受け手ボランティア養成講座

「チャイルドラインふくしま」からのお知らせです。

ふくしまの子どもたちが大変です!
福島市で『受け手ボランティア養成講座』開催!!
 
平成25年9月22日(日)より、子どもの声を聴いてくださる方を養成する『受け手ボランティア養成講座』を開催いたします。本講座は「チャイルドラインふくしま」における第二期目の養成講座となります!!

どの講座も子ども関係の分野での専門講師にお願いしてありますので、より充実した内容に取り組んで頂けるものになっています。

詳しくは下部のPDFデータを御覧ください!
開講期間:9/22(日)から11/2(土)の土曜日・日曜日

私たち「チャイルドラインふくしま」は、18歳までの子どもの声を受け止める電話「チャイルドライン」に関する事業を行い、子どもの状況を社会に伝えると共に、「子どもの権利条約」の啓発、子どもが健全に育つ社会環境づくりに寄与することを目的としています。

2011年3月11日の震災と原発事故の数ヶ月後、チャイルドラインは県内の小中高生に、チャイルドラインのフリーダイヤルが書かれたカード約25万枚を配りました。

結果として、2011年度は、県内から合計で約4,000件の着信がありました。ところが、2012年も同様に8月末にカードを配ったところ、配布からわずか1ケ月で電話のコール数が5,000件以上と、1ヶ月で既に昨年の1年分以上の電話がかかってきています。

その背景の全てをうかがい知ることはできませんが、震災から1年半が経った今、多くの子どもたちが身近な人間に言うことができない何かを訴えようとしていることはたしかです。

 しかし、多くの子どもからの電話が鳴っている一方、チャイルドラインの受け手ボランティアの数は不足しています。福島の子どもがチャイルドラインに電話をかけて、電話で話をできるのは約5回に1回。それ以外は全て話し中になってしまいます。チャイルドラインふくしまでは週に1度、木曜日の電話開設をしておりますが(開設をしていない日は、福島の子どもからの電話は別の県のチャイルドラインに繋がるシステムになっています)、より多くの子どもの声を聴けるように、電話の開設日と回線数を増やすことを目指しています。

そこで、チャイルドラインふくしまでは、本年2月に開催した「第一期受け手養成講座」に続いて、この9月から「第二期受け手養成講座」を開催する運びとなりましたので、皆様のご参加お待ちしています!!!