大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター(CAPP)では、公開講座「市民アカデミア2006」を開催します。
今秋で4期目となる「市民アカデミア2006」では、「人権と人間の安全保障—社会的共生に向けて」をメインテーマにすえ、格差社会日本、市民と移住者の安全と不安、“病い” をめぐる共生、核不拡散体制などの問題を原理的・構造的に分析し、実践的な視点から議論します。
巷に溢れる文化教養講座とは趣の異なる、講師と「語り合う場」、自分でしっかりと「考える場」としての講座満載です。
市民アカデミアを通じて「日本の今と将来」を一緒に考えませんか。
(%赤点%)スケジュール(%赤点%)
●連続講座Ⅰ:「『〈ニート〉って言うな!』—格差社会日本の今と将来を考える」
第1回:10月13日(金):「新しいタイプの全体主義素描:『〈ニート〉って言うな!』第2部からの展開」
第2回:11月10日(金):「若年雇用問題の現状と課題」
第3回:12月8日(金):「格差社会の労働問題」
●シンポジウム「『〈ニート〉って言うな!』—格差社会日本の今と将来を考える」12月9日(土)午後1時〜4時
●連続講座Ⅱ:「市民の安全と移住労働者の不安全」
第1回:9月15日(金):「外国人『監視社会』がもたらす不安全」
第2回:10月20日(金):「人身売買と滞日外国人の不安全」
第3回:11月24日(金):「アジアにおける移住家事・介護労働者の不安全」
●連続講座Ⅲ:「病い”をめぐる共生の哲学」
第1回:9月29日(金):「HIVと共生」
第2回:10月27日(金):「医療現場における共生」
第3回:11月17日(金):「共生」と「隔離」
●連続講座Ⅳ:「新しい核不拡散体制を求めて」
第1回10月6日(金):「NPT体制とIAEAの役割」
第2回11月2日(木):「ゆらぐ核不拡散体制とその立直し—日本の対応」
第3回12月1日(金):「新核不拡散国際秩序を求めて」
●特別ゼミ:武者小路人権ゼミ「テーマ「『水平社宣言』を読む」
〈講義日〉10月30日(月)、11月6日(月)、11月13日(月)
<受講案内>
■会場:東京麻布台セミナーハウス
■連絡先:TEL 03-5545-7789 FAX 03-5545-7788
〒106-0041 東京都港区麻布台1-11-5
大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター(CAPP)
アクセス(リンク) (http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html)
■申込方法:ホームページ(http://www.keiho-u.ac.jp/academia06)または電話でお申し込みください受付後、受講料のお支払い方法等につ いてお知らせします。
■電話受付時間:平日(月〜金)および土曜日は、午前9時〜午後9時。日曜日は、午前9時〜午後6時。
■開催時期:2006年9月中旬〜12月上旬
■講座実施時間:午後7時〜9時
※12月9日(土)シンポジウム「『〈ニート〉って言うな!—格差社会日本の今と将来を考える』のみ午後1時〜4時
■定 員:連続講座(20名)、特別ゼミ(10名)、シンポジウム(50名)
受付は先着順。定員になり次第、締め切らせていただきます。
■受講料:連続講座(全3回)は、3回通しで、①一般は4,500円(但し、1講座のみの受講は1回2,000円)、②学生等は3,000円(但し、1 講座のみの受講は1回1,500円)
特別ゼミ(全3回)は、3回通しのみで受講可。①一般は4,500円、②学生等は3,000円
シンポジウム(1回)は、①一般は1,500円、②学生等は1,000円割引:学生・求職中の方などには、連続講座・特別ゼミ・シンポジウムの受講料割引制度があります(上記の受講料参照)。
※各講座・講師の詳細はホームページ(上記URL)をご覧ください。
■企画協力:反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)