連帯を求める世界の中にあって、開発途上国の現状や課題について理解を深めるとともに、開発途上国と我が国との関係を含め、国際社会の問題の解決に向け、何らかの形で参加する態度を養う開発教育の活動が今強く求められています。
このような中で、私たちは、現地の人々と生活を共にしながら協力活動を展開してきた青年海外協力隊員の貴重な体験をもとに、これらの問題を共に考え、その輪を大きく広げていくために「開発教育全国集会」を開催します。
皆さん「共に生きる」をテーマに一緒に学びませんか。
日時:11月18日(土)14時から19時
(交流会19時から20時30分)
19日(日)9時30分から13時
会場:JICA地球ひろば(東京メトロ広尾駅徒歩1分)
主催:(社)協力隊を育てる会
共催:独立行政法人国際協力機構広尾センター(JICA地球ひろば)
後援:外務省、文部科学省ほか(予定)
プログラム:
1日目(18日)
・講演「世界に中で共に生きる」−青年海外協力隊と開発教育活動−
講師 勝俣 誠氏(明治学院大学国際学部教授・国際平和研究所所長)
「世界で一番困っている人たちの代弁者となる」ことを信条として、研究・執筆活動に奔走するアフリカ研究の第一人者が「世界の人々と共に生きるために」をテーマに開発教育への期待を語ります。
・テーマ別分科会
①みんな地球人/多文化共生の現状
−6割が外国籍の親を持つ新宿区立大久保小学校の場合−
②農がつなぐ地域と世界−埼玉ガバレ農場(ひろば)の実践から−
③地域自立への想い・これからの国際協力
−小さなハートプロジェクト支援の14年からみえること
④ 見て聞いて! 私の暮らしを私の言葉で
−フォトランゲージで授業を作ろう(開発教育を考える会)
⑤ 私たちもみんな同じアジアの仲間−ミャンマー人とインド人から見た日本−
自由参加先行プログラム:
・オプショナルツアー「東京探検隊」9時から
①新宿歌舞伎町/大久保(多国籍の町探訪)コース
②東京下町/町工場(リヤカーで国際協力)コース
2日目(19日)
・テーマ別分科会(1日目に同じ)
・全体会−終わりのフォーラム−
詳しくはhttp://www.sojocv.or.jp/new/061006/index.html
よろしくお願いします。