【ジャカルタ井田純】経済連携協定(EPA)に基づき、初めて日本が受け入れるインドネシア人看護師・介護福祉士の候補者205人が7日、日本に到着する。
ジャカルタの日本大使公邸で6日、壮行会が開かれた。神奈川県の病院に採用されたロフィクさん(30)は「緊張もあるけど、とてもワクワクしている」と語り、片言の日本語で「ガンバリマス」と笑った。
候補者らは東京、大阪などの施設で約半年間、日本語などの研修を受けた後、各地の病院、老人ホームなど医療・介護現場で働きながら、国家試験合格を目指す。日本語能力があるとして研修を免除された3人を含め初年度の派遣は208人。