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人権尊重学級
「植民地100年、移民100年をどのようにつらねるか?」
●とき:2009年6月16日〜7月11日
毎週火曜日 午後7時〜9時 全5回
(第5回の7月11日(土)のみ1時30分〜4時30分)
●場所:川崎市ふれあい館 会議室
●受講料:無料
私たちは、昨年ブラジルへの移民100年を昨年迎え、来年、
朝鮮半島の植民地化100年を迎えようとしています。
人々の移動の積み重ねのなかで、
「オールドカマー」として形成された在日コリアンの歴史と
「ニューカマー」として定住しつつある日系ブラジル人の歴史を
つらねること。それは、可能なことでしょうか。
違う歴史なのだから、ただ並べるのは乱暴だ、
という声が聞こえてくるように思います。
たしかに、膨大な経験の積み重ねを、
たった5回の講座で掬い取れると思ったら、
それは傲慢なことだと思います。
しかし、異なる背景をもちつつも、
この地に錨をおろした人々の軌跡を追うことで、
「ともに生きる」というイメージが鍛えられる
ということはないでしょうか。
新たな貧困の時代に、バラバラなままに生きること
(法的地位の違いもその一つではないでしょうか)を
しいられる私たちの「生きづらさ」が、
「つらなる」というこのささやかな「場」によって、
少しでも揺るがせることができればと思います。
そんなことを考えて企画しました。
講座の詳しい日程や内容をご覧になりたい方はこちらをご覧ください。
http://www.seikyu-sha.com/pdf/jinken.pdf