杏林大学公開講座
地域における日本語教育の活性化 「街おこし人おこしの日本語教育」
主催者ホームページ
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多文化共生社会の街づくりをめざした日本語教育のあり方について考えるため
の講座。
外国人の人々が、だけでなく日本人の人々も、共に<住みやすい街>とは何か。
八王子市の言語環境、社会環境を、外国人の人々の視点から点検してみる。
まず、日本政府が設置する「定住外国人施策推進会議」がめざす施策の内容を
確認。その上で、定住外国人やその子女、あるいは留学生のための日本語教育に
ついて、その教育が担うべき内容を、街づくり、日本人の人々との関係づくりという
観点から考えていく。
また、災害時の情報や医療現場での「にほんご」、あるいは市役所でのさまざまな
手続きの際に出会う「にほんご」など、外国人にとって分かりやすい「にほんご」が、
日本人にとっても分かりやすい、ということを確認していきたい。
また、保健所で健康診断を受ける、薬局で薬を買う、市役所で外国人登録をする、スーパーで安くて安全な食品を選ぶなど、日々の生活に必要な「にほんご」のためのごく簡単な教材づくりを、受講生のみなさんと共に行っていく。
日時:9月3日・10日・17日(木曜日全3回) 18:00〜19:30(第4時限)
要事前申し込み
場所:八王子市学園都市センター(最終日は野外観察実施予定)
http://www.hachiojibunka.or.jp/gakuen/gakuenn-top.htm
受講料:2,000円
教材費:400円程度(多文化共生のための「にほんご教育」教材作成費)