カラカサン公開フォーラム 「移住女性が安心して生きていくために」パート3
暴力(DV)と貧困を乗り越える
●とき:2010年3月6日(土)13:30〜16:00
●ところ:カトリック鹿島田教会(JR南武線鹿島田駅徒歩3分)
●地図:http://www.h2.dion.ne.jp/~aa-kkse/kasimada.htm
●カラカサンURL http://www.k5.dion.ne.jp/~kalakasa/
●発題者:赤石 千衣子(しんぐるまざーずふぉーらむ)
高谷 幸さん(移住労働者と連帯する全国ネットワーク)
レニー トレンティーノ、川本チェリーさん(カラカサン)
昨年11月に日本政府が公表した母子家庭などのひとり親世帯の相対的貧困率は54.3%…。母子家庭の貧困の実態がはじめて公式な数値として示されました。
カラカサンに集う女性たちの多くも、母国を離れた日本での国際結婚やパートナーとの同居生活のなかでの暴力(DV)や差別を経験し、その後シングルマザーとして子どもを育てながら日本に定住している女性たちです。彼女たちの直面している現実は、日本人シングルマザーの置かれた現実と同じ線上にあると同時に、特有な側面もあります。
カラカサンでは昨年、フェミニスト参加型アクションリサーチによる「反貧困」調査を実施しました。
女性たちによる「反貧困」調査のから見えてきたものは?
また、すべての女性と子どもたちが暴力と貧困のない社会に生きていくために、移住女性と日本人の女性が手をとりあっていく連帯の道はいかに?
シングルマザー当事者や支援者からの発題をもとに、議論を深めたいと思います。(日本語・タガログ語の逐次通訳あり)
<3月6日(土)その他のプログラム>
10:30〜12:00弁護士などによる移住女性のための無料の法律・生活相談
(そのほか、女性のためのボディケアマッサージ、エアロビクスなどがあります。)
12:00〜13:30 フィリピン料理フェア
13:30〜16:00 公開フォーラム
(また、同じ時間に子どもたちのためのプログラムがあります。)
16:00〜17 :00 カラカサン2010総会
●主催:カラカサンー移住女性のためのエンパワメントセンター
●共催:川崎市男女共同参画センター(すくらむ21)
●問い合わせ:カラカサン
TEL044-580-4675, FAX044-580-4676, e-mail:moto@inada-noborito.com