4/10〜5/15 現場教師に学ぶ年少者の日本語教授法

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講座内容
 近年、年少者を対象とした日本語、教科のサポートをする人材の需要が増えています。また、日本語を母語としない子どもたちへの日本語や教科の教え方、教材に悩む現場が多々あります。
 この講座では学校や地域で日本語をサポートしている方などを対象に、多文化共生センター東京の授業実績を基に、中学生以上の子どもたちの現状を概観し、より効果的な教授法を学びます。「たぶんかフリースクール」の講師陣とともに、ワークショップ形式を中心に授業を展開していきます。(講師記)

第1回 4月10日
「東京都の外国籍生徒の現状(来日背景等)について」 <王>
ワークショップ1

第2回 4月17日
「日本語の文章理解と文型をどう教えるか」 <加藤>
ワークショップ2

第3回 4月24日
「国語(読解編)をどう教えるか」 <枦木>
ワークショップ3

第4回 5月8日
「国語(作文編)をどう教えるか」 <山田>
ワークショップ4 

第5回 5月15日
行政と地域の日本語サポート体制の展望 <王>
ワークショップ5
 
<講師紹介>
 王慧槿(ワン フイヂン)、山田尚子 枦木典子 加藤千秋
多文化共生センター東京は、2005年に15歳以上の学齢超過児と中学生を対象に、毎日日本語と教科を教える「たぶんかフリースクール」を開設。高校進学を積極的に支援している。「子どもたちの教育と家族の問題に特化しためざましい支援活動を行っている」として、2006年度国際交流基金地球市民賞を受賞した。