いじめ、不登校、引きこもり・・・教育の危機が浮き彫りになり、時代の流れとともに進む核家族化・地域崩壊など、改めて<人と人との絆>が重要視されるなか、ある定時制クラスの入学から卒業までを追った記録が、テレビ放映・追加取材を経て、ここに一本の映画として誕生しました。
映画の舞台は、浦和商業定時制高校のあるクラス。昼間に働きながら通学する生徒、家庭の事情で養護施設に保護され休学を余儀なくされる生徒、自傷行為を繰り返す生徒などが、それぞれに問題を抱えながらも支え合い、ひたむきに過ごした日々・・・東京初公開となる完成披露有料試写会が開かれます。