12/5池袋 外国につながる子どもの教育保障 多文化共生教育研究会

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MCE/多文化共生教育研究会
第33回定例研究会のお知らせ

外国につながる子どもの教育保障について考える
 −日本語支援と多文化共生、高校進学の実態−
 
 今回の定例研究会では、第Ⅰ報告では、外国につながる生徒の都立高校への進学の実態について多文化共生教育センター東京の方から報告していただきます。日本人生徒の高校進学率が95%を超え準義務教育化している一方で、外国につながる生徒の都立高校進率学は約40%であると言われています。この格差の実態と今後の課題について参加者で討論したいと思います。

 第Ⅱ報告では、日本語教育と多文化共生教育の可能性をテーマに、日本語フォーラム全国ネット共同代表で法政大学の山田泉さんに報告していただきます。多文化・多言語社会の到来を迎えて、子どもたちの教育に何が必要なのか、中国帰国者定着促進センター等で日本語教育に取り組んでこられたご経験から多文化共生社会とは何か、基本的な考え方とともに最近の地域や国による支援の現状等も含めお話しいただきます。

 みなさまのご参加お待ちしております(会員以外の方の参加もできます)。

《内容》
第Ⅰ部 午後2時00分 〜 
テーマ 「外国につながる生徒の都立高校進学について
 − 多文化共生センター東京による最新調査報告」

報告者 王慧槿さん(多文化共生センター東京)
 鈴木江理子さん(国士舘大学)

第Ⅱ部 午後3時00分 〜 
テーマ 「日本語教育と多文化共生教育の可能性
 − すべての子どもの社会参加を保障するために」

報告者 山田泉さん(法政大学・日本語フォーラム全国ネット共同代表)

第Ⅲ部 午後4時30分 〜
 質疑応答と討論