この社会で共に働き、この社会を共に支えている働く仲間、移住労働者が声を上げて1993年に始まった「外国人春闘」も18年を迎えます。
多民族・多文化共生社会が現実のものとなりつつある今、移民政策が議論されるところまできています。しかし、依然として、ほとんどの移住労働者が非正規雇用であり、派遣切りや外国人技能実習制度に典型的に見られるように、移住労働者を使い捨て労働力とする実態もあります。
私たちは2010年3月、マーチ・イン・マーチの開催場所を日比谷小音堂へと移し、多民族・多文化共生を合言葉に移住労働者音楽祭を開き、大成功をおさめました。出演者と聴衆とが一体となって取り組んだ“We are the World”は、多くの参加者の胸に残りました。
今回もまた、よりたくさんの仲間に呼びかけながら、移住労働者のエネルギーとダイナミズム、そして多民族・多文化共生の喜びをさらに伝えていきたと思います。
実行委員会への参加と賛同を、心よりお願いいたします。
日時:2011年3月13日(日)正午開演(予定)、デモ出発午後3時頃
場所:日比谷小音楽堂
連絡先:東京労働安全衛生センター(℡ 03-3683-9765)、
全統一労働組合(℡ 03-3836-9061)、全国一般なんぶ(℡ 03-3434-0669)、
在日ブラジル人全国ネットワーク(℡ 050-6860-4031)
※実行委員会1 口1,000 円5口から賛同金1口1,000 円
郵便振替: 0 0 1 7 0 − 2 − 5 4 6 0 6 3 全統一労働組合
通信欄に「マーチ・イン・マーチ2 0 1 1 」とお書きください。