2/8九段下 セミナー:移住労働者の安全衛生の現状と対策のあり方

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外国人労働者については、以前より「日本人が働かなくなった3K職場での労働を担っている」などと報道されることもあって、労災・職業病発生の実態や、その予防のための手掛かりなどに関心が集まっています。

当研究所では厚生労働科学研究費の補助を受けこの問題に取り組んでいます。今回はその中間報告として、外国人労働者の労災・職業病事例から見た実態ついてご紹介します。

また、現場で外国人労働者の支援活動をおこなっていらっしゃる方、外国人を雇用されている方、そして外国人として働いている方、三つの異なる立場の方々をお招きし、「経験と提言」としてミニシンポジウムの形式でリアルな声を聞く機会としたいと思います。

セミナーの後半では、調査報告と現場からの意見を踏まえ、これからのこと、つまり外国人労働者も安全・健康に働くことのできる職場づくり、社会づくりについて、皆さんと一緒にグループワークで考えてみたいと思います。

身近に外国人労働者がいるという職場の方だけでなく、広く、外国人との共生について考えたいという方も、ぜひご参加ください。