受験本番、真剣なまなざしの子どもたちでにぎわう土曜日の学習支援、今日も、非受験生も含め33人があつまる盛況ぶりでした。
学習支援では、ABCDE、5つある教室をある程度のカテゴリに分けて使っていますが、このうち、D教室では、昨年末より「英語の作文・面接」に特化した授業を行ってきました。
都立高校の外国人枠を「英語の面接」、「英語の作文」で挑戦する子どもたちを対象にした、特別クラスです。その試験が1月27日に迫り、本番前最後ととなる今日も、6人の子どもたちがぎりぎりまで模擬面接に取り組んでいました。(写真は授業後の記念写真)
この、英語での作文・面接のクラスは、スイスを本店とするグローバルな金融機関UBS様のご協力により、ボランティア社員の皆様で運営して頂きました。毎週欠かさず、子どもたちに寄り添い応援、指導してくれました。ありがとうございます。
子どもたちも支援する側の真剣さに応え熱心に勉強を続けてきました。
となりの教室も特別クラス、こちらは「日本語」で挑戦する子どもたちのクラスです。
外国人枠がある都立高校は僅かに3校、英語受験、日本語受験合わせてもたった55名の狭き門、
高いハードルですが、多文化フリースクールからは19人が果敢に挑みます。
かれらの努力が実ることを願わずにはいられません。