今日も一日が終わりました。
今は中学生たちの高校受験シーズンではあって、大学生たちの就活の時期でもあります。
僕は今日、午前中に大学で企業合同説明会があったので、そちらに参加し、午後に多文化へ出勤しました。
日本に長い間いるためか、普通に会話していると日本人と思われますが、企業説明会などへ出向き、名前の書かれた企業訪問カードを企業の方へ渡すと「留学生の方ですね」とよく聞かれ、「いいえ、違います」と毎回答えています。
自分は留学生と違って、中学生の頃から日本に来て、日本で中学校、高校を卒業しました。日本で中・高教育を受け、そして日本人と同じように大学入試を受験をして大学に入りました。
自分は日本人とも留学生とも違うということをどんな風に伝えればいいのかがわかりません。
今、多文化で勉強している外国にルーツをもつ子ども達も、大学へ進学し、いずれ就職もすると思います。企業の方には、留学生ではない僕たちのような学生がいることも理解してほしいと思います。
〈インターン 張 学しん〉