ギャップ財団のプレジデントが訪問しました

当センターは衣料品ブランドのギャップ(GAP)様よりキャリアデザイン教育プログラムに助成頂いています。4月19日にギャップ財団のプレジデントのボビイ・シルテンさんが来日され、たぶんかフリースクールを訪問されました。その内容が、産経エクスプレス5月11日号、WWDジャパン5月28日号に写真付きで掲載されました。

キャリアデザイン教育プログラムは2008年から始まり、高校進学支援を目標に日本語や教科を学ぶ「たぶんかフリースクール」ですが、目先の高校進学だけではなく、将来を見据えられるようなキャリアビジョンを深めるという目標で始まりました。

本プログラム開始前は、たぶんかフリースクールの先生は全員授業時間のみのパートタイムでしたが、本プログラムで進路指導を含むキャリア教育を行う担任を3名(自主財源で2人)を半年の期間ではありますが採用することが出来ました。本校ではフリースクールのある週4日間に2011年度は4人が常駐し、日々生徒たちに関わり、悩みを聞いたり、フリースクール卒業後の進路を生徒や保護者と相談しながら決定し、キャリアイベントと行い、と様々な仕事をして頂いています。

ギャップ様との職業体験
http://voluntary.jp/weblog/myblog/254/1950376#1950376

このように、当センターの状況や、外国にルーツを持つ子どもたちの状況を理解して頂き、長期的に活動を支援して頂けることは本当にありがたいです。

田中