その味は、国宝級です!

砂町銀座紹介その1。
砂町銀座といえば、お惣菜。その中でも、「これがなくっちゃやってられない」というファンが多いのが、増英蒲鉾さんです。蒲鉾というよりも、メインは煉り物系のおでん種屋さん。素材と、十分に味がしみこんだおでんを売っています。
いつ行っても人が大勢で、特に夕食のしたく時間になると黒山の人だかり。おでん種を買うだけでなく、買い物の途中に煮込みのおでんを買って、おやつ代わりに食べる人も多いようです。

店頭はこんな感じで、揚げ物が並んでいます。
ときどき、カレイのから揚げのようなものも並びます。
いつも、いいにおいがします。
特に冬の季節は、揚げ物の種類もぐっと多くなるそうです。

極めつけはこれ。
単なるさつま揚げじゃありません。中華揚げといって、ニラやモヤシ、キャベツ、人参などがどっさり入って、ピリ辛感がある、国宝に指定したいようなお惣菜です。
いつも、揚げたてのあったかいものがありますので、家に持って帰るまでに、そのにおいに耐え切れずに一口……なんてことも多いんです。
ビールのおつまみには最高。もちろん、ご飯もいくらでも食べられます。
なんでも、ご主人がニラやモヤシ、唐辛子が大好きで、それを何とかさつま揚げに入れられないものかと、工夫して作り上げたものとか。

この店の値打ちは、味だけじゃなくて、おかみさんに若奥さんのパワー。よく、ちょっとした会を交わしながら買い物するんですが、何か、親しみがあっていいんです。
「すなしま」に掲載したときも、写真を取らせてほしいとお願いしたのに写ってくれなかったことだけが、非常に残念。
でも、その心意気はきちんと記事に反映させたつもりです!

詳しくは、「すなしま」第9号で。(%エンピツ%)