昨日は春らしい、いい天気でした。
ちょっと所用で古石場の文化センターまで行ったのですが、時間があったのでちょっと周辺をぶらぶらしました。
古石場は今でも川がたくさんある、深川らしい場所です。
文化センターからちょっと歩くと、もう越中島。
砂町に住んでいるとあまりなじみの薄い土地ですが、意外と近いところなんです。
家の前の狭いスペースに木を植えている家が多くて、梅の花がたくさん咲いていました。見ているだけで、気持ちがいいものです。
古石場と越中島のちょうど境界ぐらいに、こういう建物を発見。
一見、倉庫のようですが、入り口のシャッターの上に、「THEARER」と書いてあります。
もしかして、劇場なの?
誰かに聞こうと思ったのですが、このあたりに誰も人がいませんでした。
ちょっと、この建物が何なのか、追求したいところです。
古石場文化センーの裏手は、親水公園になっています。
仙台掘川公園のような、川を埋めた公園で、結構きれいでいいところです。
こういう公園の作りは、このあたり独特ですよね。
遊ぶだけじゃなくて、道として歩けるんですから。
これが、小津橋。
かの小津安二郎監督ゆかりの橋で、小津本家がかけた橋だそうです。
この橋の景色は、深川の名勝の一つに入るでしょうね。
これが、大横川にかかる石島橋。
このあたりの橋の中でも、デザイン性に富んだ橋です。
とまあ、取りとめのない話でしたが……
そんなわけで、このあたりは、砂町からちょっと足を伸ばすだけで、旅行気分に浸れるいいところです。
まもなく桜の季節。このあたりは川沿いに桜が一挙に咲きます。
25日から4月9日まで、桜祭りも開かれますので、ぜひおいでください。
お祭りの期間中、私は、この橋の上で、焼きダンゴのお手伝いをする、らしいです。
ついでに「すなしま」を売ろうかな……。