関東平野の真ん中の湿原

この写真の広々とした風景、北海道の湿原のようにも思えませんか?
実はこれ、関東平野のど真ん中、栃木と群馬の県境あたりにある、渡良瀬遊水地です。
22日の土曜日に、水辺に親しむ会のイベントとして、このあたりに遠足に行ってきました。

このあたりは、利根川にいくつもの河川が流れ込む場所で、たびたび洪水が起きていました。
台風で堤防が決壊すると、その水は東京にまで及び、大きな被害をもたらしていたそうです。
そこで明治時代に、ここにあった谷中という村を廃止して作ったのが、この遊水地です。
普段はこうした何もない場所ですが、台風で大水が出ると、この一帯に水が溜められる仕組みになっているのです。
つまり東京の街は、この遊水地で洪水から守られているのです。
その事実そのものも、それが一つの村を犠牲にしてできたことも、知りませんでしたので、いい勉強ができたと思っています。

この写真の広々とした風景、北海道の湿原のようにも思えませんか?
実はこれ、関東平野のど真ん中、栃木と群馬の県境あたりにある、渡良瀬遊水地です。
22日の土曜日に、水辺に親しむ会のイベントとして、このあたりに遠足に行ってきました。

このあたりは、利根川にいくつもの河川が流れ込む場所で、たびたび洪水が起きていました。
台風で堤防が決壊すると、その水は東京にまで及び、大きな被害をもたらしていたそうです。
そこで明治時代に、ここにあった谷中という村を廃止して作ったのが、この遊水地です。
普段はこうした何もない場所ですが、台風で大水が出ると、この一帯に水が溜められる仕組みになっているのです。
つまり東京の街は、この遊水地で洪水から守られているのです。
その事実そのものも、それが一つの村を犠牲にしてできたことも、知りませんでしたので、いい勉強ができたと思っています。