12日から、古石場文化センターで「KOTOシネマフェスティバル」が開かれています。
ここは、小津安二郎ゆかりの地ということで、資料館があり、定期的に映画関連のイベントを開いています。
それがこのほど、小津作品や江東区を題材にした映画を集めたフェスティバルをやるのですから、私にとってこんなに嬉しいことはない。
13日には早速、上映作品の「出来ごころ」を見てきました。
沢登翠さんの活弁と、生楽団つきというものすごく贅沢な作品で、たっぷりと楽しんできました。
考えてみれば、この無声映画というのは、昔の作品でありながら、今の解釈や言葉をふんだんに盛り込める自由度と鮮度の高いものだと思います。
もっともっと、見られる機会が増えたらいいのにな〜と思いました。
さて、このフェスティバル、18日まで開催。
毎日2〜3本の映画を上映しますが、料金は500円というのがまた嬉しい。
こういうことを企画する我が街の文化度の高さを感じることができますので、ぜひみなさん、足を運んでください。
詳しくは、
www.city.koto.lg.jp/upimg/20669_05.pdf