『児童見守りシステムの手引書』作成のお手伝いをしました

NTTデータ『FairCast-子ども安全連絡網』事務局のすみこです。(%笑う女%)

本日、総務省は『児童見守りシステムの手引書について報道発表を行いました。

これは、児童見守りシステムを導入してみようかな?と思った自治体担当者の方向けの
とっても丁寧な手引書です。
(内容)
 ・児童見守りシステムとはどういったものがあるのか?
 ・導入検討に際し、必要な検討項目や手順は?
 ・先発事例としてどういった取り組みがあるのか? などなど

 有益なノウハウがたくさん詰まったものになっていますので、ぜひ、ご覧下さい!

 実は、私も検討メンバーの一人に選出いただきました。 (%笑う女%)
 「折角のチャンスやねんあら、普段からずぅっと思ってることはじゃんじゃん発言しよう」
という姿勢で臨み、その結果、大きなポイントとして以下の3点が盛り込まれました。

 ■これまで児童が危険を察知したことを伝える『危険通報』と『情報共有』は、
同じカテゴリーとしてごっちゃに捉えられていました。
 その前提部分を修正して、それぞれ別の目的や機能を有するものという分類に修正されました。

■どの児童見守りシステムにも必要不可欠な機能が『情報共有』であり、
その情報共有システムをベースにさまざまな子ども見守りのシステムが
補足されるべきという整理を明確にしたこと。

 ■情報共有システムはこれまで、メールやWEBによるものとされていましたが、
多メディアを活用し、全ての人に公平な情報共有を図っている
三島市事例を広く皆様に知って頂く機会を得たこと。

この手引書をきっかけに、行政単位での子ども見守りのしくみが浸透していくと期待しています。

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