こんにちわ。
NTTデータ『FairCast-子ども安全連絡網』事務局のすみこです。(%笑う女%)

(%エンピツ%)初心忘るべからず
「常に志した時の意気込みと謙虚さをもって事に当たらねばならない」(広辞苑)

最初のアイデアペーパーを書いたときからもう丸5年以上が経過しました。
その当時より、メールを使う人はどんどん増えているけど、それでもやっぱり、
メールだけじゃなくて、電話(音声)・FAXに連絡できる「みんな大事」っていうしくみが広がればいいなぁ
という思いは、どんどん強くなる一方です。
「世の中の当たり前サービスにする」という夢を実現するために、一歩ずつがんばろう(%ハート%)

どうしても忘れられない電話があります。
ある公立小学校のPTA会長さんから涙まじりでかかってきた電話です。
「私は、どうしても子ども安全連絡網を導入したかったんですが、
メールだけのサービスを導入することが多数決で決まってしまいました。
PTA役員会の席で、ある役員さんが「メールだけのでいいと思います!
みんなメール使ってるし、ね?みんな、メールもってない人いる(%ニヤ女%)?」という質問をされて、
その場にいた全員がメールをもっていたこともあり、
多数決でメールだけのに決まったんです。残念です(%涙%)。」

このお電話以降も同じような内容のお話を何度もお聞きしました。
特に公立小学校に多い場面なんですよ(%涙%)。
でも、「ね、みんな(%ニヤ女%)?」といった役員さんに、ちょっとの思いやりとちょっとの想像力(%ハート%)があって、
「メールを持ってない人の子ども」
「メールもってても、パート先でロッカーに入れてたりして、すぐに読めない人の子ども」
の顔が浮かんでたら、きっと「みんなに伝えられるしくみが大事」と思ってくれたはずです。

「みんなメール持ってる」というのは、間違いと思う。
「PTA本部役員会に出席してるこの場にいる人」をみんなと思いこんでるだけ。
それって、あかん。この場にいてない人のことを切り捨ててるから言える言葉と思う。

「一人残らず、みんな大事」
この初心、絶対に忘れへんように、これからも頑張ろうと思います。

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