86才のタクシー運転手さんに乗せてもらった

こんにちわ。
NTTデータ『FairCast-子ども安全連絡網』事務局のすみこです。(%笑う女%)

こないだ、とっても急いでたので、贅沢にもタクシーに飛び乗った。
すると、とってもお年を召した感じのおじいちゃまが運転席に・・・(%車%)

『昨日ね、運転免許の更新に行ってきたんですよ。
 するとね、警察の人が、ぼちぼちでも仕事続けなさいって声かけてくれてね。
 うれしいよね。この年で仕事ができるなんてさ。
 それにね、係の人が言うんだよ。大正生まれの免許更新なんて、はじめてなんだって。
 年を聞くとうちの孫と同じ年だったんだよ。(%ニコ男%)』

 ひょえ〜!なんと、86才とのこと!
 元気でにこにこしながら、キビキビすいすいと運転をしながら、色々と話しかけてくれます。

『お客さん、お父さんに親孝行してる?しなきゃダメだよ。
 うちの娘なんてね、こないだの冬に7万円もする外套(コート)を買ってくれたんだよ。
 もったいなくて、一度も袖を通してないんだけど、毎晩、枕元にかけてある
その外套みて、幸せだなぁって思って寝るんですよ。
 もう、春になっちゃったから、次の冬になったら着ようと思ってるんだけどね。』

 正直、乗った瞬間、『大丈夫なの〜?違うタクシーにすれば良かった』と
ちらりと思った私でしたが、降りるときには、とっても幸せな気分になりました。

 まもなく、父の日。言葉だけじゃなくて、プレゼントを探してみたくなりました。

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