先生、生意気言うてすみませんでした。

こんにちわ。
NTTデータ『FairCast-子ども安全連絡網』事務局のすみこです。(%笑う女%)

こないだ、ある学校の管理者研修に行ってきました。
サービスの使い方についてのレクチャーが終わり、
『何かご質問はありませんか?』とお尋ねしたところ、怒りのコメントをぶつけられました。

『こういうの本当に迷惑なんだよね。(%痛い男%)
 あのさ、今までの電話連絡網だったら、PTA役員に1本電話したら、済んでたの。
 それなのにさ、これ使うようになっちゃったら、学校側で誰が登録してるとか、
誰がまだ見てないとかって管理しないといけないんでしょ?
 はぁ〜。困るんだよね。
 あなたは、知らないかもしれないけど、教師っていうのは、本来、教育をするためのものであって、
こんな管理をする時間なんて、ないんだよ(%雷%)』

 ほんまやったら、『すみません。そんなんおっしゃらないで』と言わなアカンと思います。
 でもなぁ、なんとも自分の中に突き上げるものがあり、思わず言ってしまいました(%涙%)。

 『おっしゃる通り、この仕組みが定着するまでは、先生にお手間をおかけする部分もあります。
 でも、これは、100%の保護者にご登録いただけて連絡できたことを確認できるしくみなんです。
ちゃんと運用が回り始めたら、全ての方にとって、楽ちんになりますし、安心を感じてて頂けるはずです。

 私は、以前、学校からの1本の電話で「お願いね」と頼まれたPTA役員でした。
 PTA役員も本来の仕事は、連絡網の世話係ではなく、学校のサポートをすることです。
 なのに、たった1本の電話で「よろしく」と言われたら、40人に電話しまくらないといけないんですよ。
 その責任の重さ、本当に大変なんです。
 こんなのおかしい!と思って一生懸命考えて、たくさんのPTA役員や教員のみなさんにも協力してもらって、つくったんです。
 ちゃんと使ってみてから、文句言うて下さい。』

 すると、その先生、
 『えっ?君、考えた人?ちょっと名刺頂戴。
 もし、本当に良かったら、他の学校の先生にも、みんなに紹介してあげよう』
と、おっしゃってくださいました。

 『失礼な!』と怒られても仕方なかったかもしれないのに、
最後は、『とにかく、やってみるよ。君もがんばってね』と応援までして頂いて・・・。
 ありがとうございます。
 大人な人で良かった・・・。
 帰りながら、私の至らないところをいくつも思いだしながら、反省しつつ帰りました。

 先生、使ってみてください。
 そんな難しくありません。
 きっと、よろこんでくれますから(%ニコ女%)

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