AAFで発見した美術界の広さ

先日、長野県美術教育研究会の慰労会があり、会長さんや事務局長さんらとお酒を飲みながら楽しいお話をしてきました。その場で美術教区の外部との連携の話題や、アサヒ・アート・フェスティバル(AAF) の話題になり、私自身がAAFで発見させていただいた事をお話ししてきました。
「AAFで一番驚いたことは、アートイベントに関わる人がこんなにも多いのかということです。しかも、そのアートイベントをキュレーションしたり、プロデュースする人がこんなにもたくさんいるのかということを発見しました。美術教育が教師だけで行うものではないということが実感でき、美術という世界に本当に多くの人や職業の人が関わっていることがわかりました。教師は、自分だけの美術という世界から飛び出して、現在動いている美術を知るべきです。そうせればもっと外部との連携や協力により、美術教育が充実するはずです」
ちょっと偉そうな発言をしてしまいましたが、AAFについても初めて聞いたという先生方が多かったことも事実です。そういった意味で、私は今年のAAF参加を通して、美術界の広さを伝えていきたいと考えています。