中平です。とがびは、今年も地元の美術を志す高校生作家の作品展示を行います。
今のところ、6名の高校生作家が参加を決定しています。内訳は6名とも戸倉上山田在住の女子で、屋代高校3年生が2名、2年生が1名、篠ノ井高校3年生が1名、2年生が1名、長野高校2年生が1名です。
3年生は全員が今年美術系大学や美術専門学校進学を希望しているそうです。ある3年生は、受験のため今年のとがびは見送ろうと思っていたところ、友人や家族、ご両親から「出た方がいいんじゃないか」と強く参加を勧められ、参加を決意したそうです。とがびが一般的に受け入れられつつある実感があり、嬉しい限りです。
また、今年の作品テーマは「戸倉上山田」ということで、高校生も住民の一人としてユニークな作品を考えているようです。例えば「家の近所に森やお墓、神社など古くてなじみ深い物がある。そこの植物などを使って何か表現してみたい」と言っている高校生作家もいます。
とがびが彼女達の貴重な経験や財産となることを願ってやみません。
写真は、高校生作家・中村さん(高3)の作品です。