「がんばれ! 図工の時間」

とがび参加アーティストの門脇です。仙台在住ですが、今日、宮城教育大の村上タカシ先生から「がんばれ! 図工の時間 フォーラム」のチラシをいただきました。12/27にせんだいメディアテークで、1/13-14には金沢21世紀美術館でワークショップというか、早く言うと「決起集会」が行われるそうです。
中平先生からもずいぶん前からお聞きしていますが、図工や美術の時間が音楽といっしょになって、創造とか何とかそういう時間になる、簡単にいうと5教科以外の受験に関係ない教科として縮小されてしまう可能性が年々高まっているのだそうです。
このブログでも中平先生が再三指摘されているように、美術や図工は単純な評価がなじまないことに利点があるのであって、学校という誰もが通らねばならない場所がすべて均一に評価される空間になってしまうことは、あいまいさや不確かさこそが人間らしさであることを考えれば、とんでもなく誤っていることであることは明らかなはずです。
同フォーラムには署名のページ(こちら)もありますので、どうぞみなさまのお力で、中平先生はじめ優秀な先生方の切り拓きつつある光を閉ざさないよう、ご協力をお願いいたします。