暗闇美術館2006レポート〜switchman「Roses can be invisible」

中平です。暗闇美術館の特徴は、毎年かならず長野市在住作家の方の作品を生徒作品と同じく展示しているところです。長野市在住現代作家ユニット・switchmanは、一回目からずっと展示してくださっています。今回の作品名は「Roses can be invisible」で、購買横にある大鏡に息を吹きかけると、自分の名前が浮かび上がるというもの。生徒は、自分の名前を見つけると、嬉しそうな歓声をあげていました。生徒作品は、暗闇ということで、ブラックライトを使った作品が多いのですが、switchmanの作品は、そうではなく、別の視点から作品のヒントを与えてくれているように思います。生徒や保護者にも印象深い作品になったようです。

写真は、作品準備中に、部活動をしていた女子バレー部員とのふれあいの様子です。部員の中には、第一回暗闇美術館に兄弟が展示していた生徒がおり、作家のことを兄弟から聞いて知っているそうで、話が弾んでいます。