〜「とがび2006展示作品まとめ」と「とがびを経験してのまとめ」〜その5〜

最近の人は、自分や自分の思想を表現する方法や場が少ないのかなぁと思います。
その為、抑制された感情が爆発して事件を起こしてしまう人もいるのかもしれません。
だから、「とがび」の存在はとても貴重で、それを経験できる事はとても幸せでした。

学校の美術の授業と言うのは、言葉以外で自分をストレートに表現できる一番の方法なのではないかなぁと思います。勿論、「音楽」や「国語(文章)」等といった他の表現方法もありますが、僕には美術が一番合っていたみたいです。
しかも、中学生と言うのは思春期で人生で一番難しく且つ色々な「もの」を溜め込みやすい時期です。それを美術で表現できて、更に「とがび」という学校外の方にも作品見てもらえる場所を得る事ができたのはとても素晴らしい事だと思います。
今思うと、知らず知らずの内に中平先生の提唱される「Nスパイラル」に引き込まれてしまったのかもしれません。

画像は「太陽」です
更に続く・・・すいません